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                 「スチャダラパー余談5」掲載

6月頃、スチャダラパー23周年の野音ライブで物販された読み物「余談5」に書いた原稿。
どういうわけか、2013年に一番ひとからホメられた原稿になったので、年越にアップしてみました。
まあ、最近は映画レヴューしか書いていないから、こういうネタが珍しくていろいろ言ってもらえただけなんだろうとは思いつつ。

23周年なのでお題は「23」、それを語呂合わせで読みました。
発注してくれたのがシンコさんで、シンコさんも弟なので。




     「23」


 ある昼下がり、23が起きてこないことに気づいた。休日の昼には、食卓についたところで、私と母親が食べる上空でモデルガンをぶっぱなすようなことも何度かあったから、静かでいいと思ったが、それにしても静かすぎる。

 仕方なく起しに行って、布団ごしに押してみると、様子がおかしい。奇妙な感触。甲殻のように固い背中にぎょっとして、布団をめくってみると、そこには巨大な虫がわぎわぎしていた。たくさんの足がしょんぼりと光る。

 23は虫になったのだと、すぐに合点した。やたらめったら本を読む23には読書量が少ないとバカにされる私だが、カフカの『変身』ぐらいは読んでいる。

 やった、と思った。高校受験を前にした23に、母親はすっかり手をやき、「3年後にまたこんなことがあるなんて絶対に私もお2ちゃんも耐えられない。だから絶対に付属高にいってほしい。そうすると広美ちゃんは公立しかいけないけど、大丈夫よね」と決めつけられていたからだ。まだ中1なのに「ああ、自分でなんとかするから」と応じてしまっていたが、授業料の高い私立の付属高に進む虫は、いない。

 納得がいかないのは、なぜ23が虫になったのかだ。

 『変身』では、家族の面倒を懸命に見ていたつもりの主人公グレゴールが虫になってしまうと、彼に頼っていたはずの借金まみれの両親や妹が、自分たちで生きる手だてや希望を見つける。グレゴールの営為は無用だったという皮肉。

 だとしたら、この昼から数十年後、母親が男がらみの事業の失敗でつくった額面25億の借金を陣頭指揮をとって処分整理、その後の母親の介護も勇んで一手に引き受ける私のほうがずっと、グレゴールにふさわしい。自己陶酔じみた英雄願望で家族のヒーローを買って出る虫は、私だ。

 でも目の前で虫になっているのは、23だった。

 アレに似ていると思った。小学生の頃、よく漫画を描いていた23をまねて、私も一作だけ描いたことがある。『ゴキブリゴキコちゃん』。どんな話だったが忘れたが、とにかく絵がへたくそなので話の進みようがなかった。

 そんな私と違って、23は絵が上手だった。図画工作の宿題を助けてもらったことも何度かあった。こんなアイデアで描いてみたらどうか。描けない人間には、まずそのアイデアが浮かばないのだ。転校していく同級生の送別会の飾り付けに、怪獣の絵をたくさん描いてもらったこともあった。宇田川くんはとても喜んでくれた。

 そんなことを思い出したから、わぎわぎともどかしそうにしている虫の胴体をおこしてやろうと思ったが、難しい。胴体の下に腕を差し入れると、けもののような声で何か言っているが、聞き取れない。

 「『2001年宇宙の旅』で、HALはどうして異常な行動をとるようになるのか?」、そんなことを急に聞かれたのかもしれなかった。78年の6月、23がその質問をさあどうだと差し向けた頃、私たちは毎週FM東京で放送されていた『2001年宇宙の旅』のラジオドラマを聞いていた。23は原作をすでに読んでいたはずだが私は未読で、テアトル東京での再上映はその秋のことだ。「船長を好きになっちゃったから?」、バカげた答えだったから、ものすごくバカにされた。そのラジオドラマでHAL9000を色っぽいタメグチで演じていたのは田島令子で、『バイオニック・ジェミー』のジェミーがボーマン船長に恋をして発狂したのだと、私は思ってしまったのだ。

 よく一緒にラジオを聞いていた。淀川長治先生や小森和子おばちゃまの映画の番組とか。網膜剥離の手術で入院した30歳の時、耳の娯楽しか享受できない私に23が持ってきた見舞いは、淀長さんの映画解説CDだった。

 いつのまにか、虫はベッドから落ち、部屋を這いはじめた。母親にこの姿を見せてはいけない。夫と正式に離縁したばかりの彼女にとって、23は今やますます王子様なのだから。

 なにをどうしたのか、わからない。

 それから数十年の時間が飛び去り、気がついた時には、23は「アメリカ在住の映画評論家」を名乗っていた。死期が近い母親が病院のベッドで、23が電話出演するラジオ番組をうれしそうに聞いていた。なにかの新作映画の解説で『未来惑星ザルドス』に急に話がとび、ラジオを聞いている人の何人がピンとくるのかと私はあきれたが、洋画劇場で放送されたのを家族で観たことは覚えている。

 『変身』の最後で、グレゴールを残して家族は電車に乗る。目的の停留場に着いて立ち上がった娘の若々しい背中に、両親は希望を見る。

 私が思い出すのは、家のすぐ近くのバス停で過ごした時間だ。小学生の頃、私は母親とケンカして家を飛び出した。何度も。そして毎回、大きなガラス屋の前にあるバス停のベンチに座る。夜のことだ。バスが来ないのはわかっている。でも、もうここには居たくないのだ。店前に並べられた大きなガラスが倒れてきそうで、怖い。暗い。でもどこかに行ってしまいたい。そこへ23が迎えにくる。何を話したのか。とにかく私は立ち上がって、家に向かった。私の背中を見ている者はいなかった。一度や二度じゃなく。
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# by hiromi_machiyama | 2013-12-31 23:44 | 雑誌原稿アーカイヴ
ソラミミスト:エピソードゼロ
ド久々の更新です。
5月に東京、先週までは大阪で催されていた
「安斎肇還暦博覧会 anzai expo 60」。
そこで展示された、私とソラミミストとのなれそめを振り返っての原稿を、以下に。


      「ソラミミスト:エピソードゼロ」


尻はそろそろいいか。

90年から『タモリ倶楽部』の構成に就いた私は、92年にはその宿題に悩んでいた。

やはり90年に、踊る潜在意識こと麿赤児がお悩みをダンスで癒す『瞑想アワー』とともにたちあげた、女の尻を芸術として品評する『今週の五ツ星り』というコーナーを、尻つぼみにならないうちに閉じたい。

『瞑想アワー』は『瞑想刑事』に衣替え、麿刑事とタモリ刑事が犯人を追いつめた肝心なところで瞑想をはじめてしまう‥そんなバカドラマの台本を書くのは楽しかったが、まあ要するに迷走していた。

新コーナーが必要だ。

今度は、映像とBGMのミスマッチを面白がろう。

アイデアは、『タモリ倶楽部』の演出を指揮する、製作会社ハウフルスの菅原社長のものだった。

どんな企画に煮詰めるか、まとまらないうちに、4月放送分の収録が近づく。

『あなたにも音楽を』なるタイトルのもと、いくつかの方向性を試すことになり、そのネタのひとつにアース・ウィンド・アンド・ファイヤーの『ゲッタウェイ』のサビのコーラスが「青森県」に聞こえる、というのがあった。

洋楽の歌詞がへんな日本語に聞こえるなんてラジオでは定番で、『タモリのオールナイトニッポン』でもやっていたと記憶するが、映像が加わることでもっと面白くなるんじゃないか。

てなところは実は、やりはじめてからよくわかるのだが。

企画を試すにあたり、タモリさんに対してネタをぶつける役割を誰がやるか。

なにしろまだ方向が定まらず自信がないから、必要なのは叱られ役だった。

叱られるのが似合う、自分でネタを紹介しておいてタモリさんに「なんだ、これ」と言われたら「ですよね」と調子良くのっかって悪びれない、そんな人材はいないか。

そして隔週で、時間も場所もバラバラな「流浪の番組」の収録につきあえる、奇特な大人はいないか。

『五ツ星り』スタート時、知り合いのなかから山田五郎を見繕った私に、期待がかかった。

そんなダメな大人、安斎肇しか思い浮かばない。

けれども、固辞しやがる。

収録日が来てしまい、私が出演を押し付けられた。

仕方なくやったが、次の収録までに安斎肇をひっぱりださなくては。

当時の私はアトピーの症状がひどく、しばしの休業を希望していたので、なんとしても人に押し付けたかった。

どう説得したかは覚えていない。

泣きついたのか脅したのか騙したのか。

あれからもう20年。

コーナーは『空耳アワー』として、安斎肇はソラミミストとして、なんだか当たり前のように存在している。

そして案の定、安斎肇はタモリさんに叱られている。ネタではなく遅刻で、だが。
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# by hiromi_machiyama | 2013-09-16 17:46 | 日記
川勝さんのこと、など
川勝正幸さんの存在を認識したのは、87年の春から放送されていた日本テレビの深夜番組『ニッポンテレビ大学』だと思うが、あまり自信がない。
その頃私は放送作家になりたてで、それでも夜遊びをしたいもんだから、少しの睡眠時間で起きられるように、薬局で嘘をついて購入した利尿剤を飲んで尿意を目覚まし代わりにする(ついでに酒も抜けるだろうと考えた)というむちゃくちゃな生活をしていて、記憶がまるで曖昧なのだ。
とにかく、川勝さんがその番組の構成作家で、時々わけのわからない役割で出演していたことは確かで、おもしろそうな仕事をうらやましく見ていた。

そして、初めて会ったのがいつだったかも、よく思い出せない。

2月11日に青山葬儀所で開かれた、川勝さんのお別れ会に、私は場違いなGジャンを着ていった。
背中にはマジックで書かれた、デニス・ホッパーのサイン。その下にハートも描いてくれたのが自慢だ。川勝さんのおかげでもらえた宝物だから、失礼を承知でそのGジャンを着て、会に参加した。川勝さん、ありがとう。

サインをもらったのは、89年の秋、川勝さんたちホッパー招聘委員会が初来日を実現させた際のウェルカムパーティーだった。
この時に、ホッパーが連れていた美人新妻が翌年に生んだ息子が、先頃公開されたガス・ヴァン・サント監督の『永遠の僕たち』に主演したヘンリー・ホッパーなのだから、人ひとりがすっかり大人になるほど昔の話である。
このサインをもらうしばらく前に何回か会っていたことは、間違いないわけだ。

すでに川勝さんは私の兄を知っていて、仕事もしていたから、「広美さん」と呼ばれてしまい、そのことにちょっと落ちつかない気持ちだったのは覚えている。
下の名前で呼ばれやすい女とそうでない女がいるが、私は圧倒的に後者で、例外はとても少ないのだ。

「お兄さんのことを知っているから、なにか妹のような感じがしてしまう」とも川勝さんは言っていたが、その言い分に反して下ネタ、ビロウトークが多かった。
「お兄さんは最近こんなセックスをしたらしいですよ」とニヤニヤ。他にもみうらじゅんさんとか、兄のセックスを私に報告してくる人はいたのだが、川勝さんは低く深い声でゆっくり言うもんだから、ことさら記憶に残っている。

兄、元夫、山ほど共通の知り合いがいるから、この20年あまりの間にいろいろなところで会った。
03年、ジョアン・ジルベルトの初来日が実現した初日、開演時間をたっぷり過ぎた頃にロビーで「ただ今、ジョアン・ジルベルトは会場に『向かっております』」という絶妙の場内アナウンスを聞いて大いに喜んだ時も、川勝さんが一緒だったと思う。
当然ながら、試写会でも何度となく会ったが、そんなに話もしなかった。
何年も会わないままだった時期もある。

特にここ10数年は、川勝さんの仕事ぶりをあまりちゃんと見ていなかった。
まわりがいろいろ変わっていくなかで、スタンスが変わらないとは感じていた。

年を重ねてくると、「好きなものを好きでいられること」の難しさがわかる。「もう、ああいいうのはいいや」と言ってしまうほうが楽になれる。乗れないのではなく、降りたのだと、自分を慰めればいい。
でも、川勝さんは、好きを続けていた。

素晴らしい目利きだったが、小説や映画など、狭義の意味での「作品」を発表することはなかった。
これは少し失礼な物言いになってしまうかもしれないが、そのことにどんな思いでいたのか、「作品」をつくれずにいる私は、いつか聞いてみようと思っていた。
ホッパーにしろ、デヴイット・リンチにしろ、ジョン・カサヴェテスにしろ、ゲンズブールにしろ、勝新にしろ、川勝さんがことさら愛したのは、俺濃度が
極めて濃い作り手たちだ。
そして周囲にも、作品をつくる人がたくさんいる。ずっとその中にいて、締切をやり過ごしながら、どんな思いでいるんだろう。

そんな時間が長くあって、誰かのツイートをきっかけに「現世で『御用牙』のオープニングよろしく精進せねば!」とつぶやく川勝さんに話しかけたのは、検索してみたら一昨年の6月のこと。
剥けちゃいけない皮が剥けることを心配してみせたら、「『御用牙』のくだり、見栄であります」という返事、またしてもビロウトークである。

そして11月、『INVITATION from SPIKE JONZE』の試写で偶然会った。私が結婚している間は「町山さん」だった呼び名がまた、「広美さん」に戻っていた。妙に律儀な人である。

少し呑んだり食べたりしませんか、ということになったのは、宣伝のミラクルヴォイスの、伊藤社長はじめ女性3人が一緒だったからだと思う。渋谷なので、川勝さん行きつけのミリバールへ。
短く終る約束だったが、その夜はとても盛り上がった。とにかく川勝さんがよくしゃべった。私と川勝さんがしゃべるのを、トークショーよろしく、他の3人に聞いていただくようなかたちになっていたと思う。

Twitterで声をかけたときも、「以前、ナンシーさんや町山さんから顰蹙をかっていた”恋愛体質”はすっかりなりをひそめ」と書いてきた川勝さんは、その話をしたかったらしい。
「ナンシーさんから最後に言われた言葉が『川勝さん、そんなに若い女が好きか』で‥‥でも、あれは違うんですよ!」。
どう違うのかは、私がここで勝手に書くわけにはいかないが、自分の話はあまりしない人と思われているし、私もずっとそう思ってきた川勝さんが、その夜は恋愛について赤裸々に話した。
もちろんビロウトークにも発展し、「そんな話、私が聞いちゃっていいんですか」と言うと、「年のせいか、歯止めが利かなくて」。



楽しい夜だった。また近々に絶対呑みましょう、と約束して別れた。

しかしその機会もなく、12月の末に、『コーマン帝国』の試写で一緒になったのが最後だった。
一緒になったと言っても、上映中にあの笑い声が聞こえてきて、「あ、川勝さんやっぱ来てるか。笑い声うっさいよ」と思い、でも次の仕事に急いでいたから現場で声はかけず、Twitterでそれを伝えた。
「本当は、銀座でココロゆくまで、 @mcym163 さんとコーマン話に花を咲かせたかったです。」という返事。ビロウトークで終ったのは、くだらなくて、ちょっとうれしい。

とても長く知っているのに、実は、仕事をほとんど一度もしたことがない。『タモリ倶楽部』に川勝さんが出演した時に、台本を書いたことがあるくらいだ。

しかし渋谷で話した夜、川勝さんは私に、本の企画を2冊提案してくれた。
1冊は、そういう話は他にないわけではなかったが、それを提案すると私が不機嫌になるので、最近はほとんど言われなくなった企画。
「広美さんがどうしていやがるかもよくわかってるつもりですが、だからこそ広美さんが書くのがいいんですよ」と川勝さんは言った。
もう1冊はとても意外な、企画。そんな風に私を見ていたのかと、驚いた。
私がどちらも書ける気がしない、つきあってくれる編集者のアテもないと答えたら、「じゃあ誰もいなかったら、僕が編集やりますよ。僕はいろいろやりますけど、やっぱり編集者だから」。

川勝さんがいなくなったことで、何人もの男の人が泣くのを見た。仕事の思い出を話すのを聞いた。
一緒に仕事をする機会がなくなってしまって、とても悔しいです。
ビロウトークの長い長い前フリだけで終っちゃうなんて、遅◯って言っちゃいますよ、川勝さん!
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# by hiromi_machiyama | 2012-02-27 00:40 | 日記
松田洋子さんとトークイベント またやってみる
半年以上たっての更新ですが、また宣伝です!

松田洋子さんとの雑談を人前で、の2回め。
昨年の10月17日で懲りてなかったみたいです、わたしたち。


町山広美&松田洋子 公開イドバタ会議Vol.2

日時:2011年6月5日(日)15:30 open / 16:00 start
料金:1,500円(1ドリンク付)
会場:SNAC

くわしくはこちらで。
予約を受け付けております。

今回も、
孫の学芸会を見るくらいのハードル設定でお願いします。

私個人の課題としては、聞き役にまわってラクしない!
てなことで、よろしくお願いします。
来て下さい!!
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# by hiromi_machiyama | 2011-06-01 00:09 | 日記
松田洋子さんと公開イドバタ会議
宣伝でございます!

松田洋子さんとの雑談を人前でやらかして、
しかもお金をちょっといただいてしまうという、
トークショー的なものをやってみようと。

ほんと、すんません。
でも、来てください!

10月17日17時から、「SNAC」でやらせて
いただきます。

くわしくはこちらで。
予約なんぞ受け付けておりますです。
そもそもが、放送作家が大勢でしゃべる、
みたいな場にまぎれこんだことがあるくらいで、
人前でしゃべった経験がほとんどない。
松田さんも同様。
ちゃんとやれる気がほとんどしていませんが、
やってみます。

幼稚園に通う孫の学芸会を見るくらいのハードル設定でお願いします。
何の縁もないのに、いけ図々しい!
そんなこんなで、なにとぞよろしくお願いいたします。
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# by hiromi_machiyama | 2010-10-10 20:40 | 日記
谷啓さん取材メモ
数年前、『ブラウンさん』という日テレの深夜番組をつくっていた。
テレビがまだやんちゃ坊主だった頃のことを、
現場にいたご本人たちから聞きたくて出した企画。
番組にかこつけて会いたいと願った人のひとりが、
谷啓さんだった。

お会いできたら、うれしすぎて、
ほとんど何も話せなかったけど。

そのときの取材メモが出て来たので、
ちょっとおこしてみます。
『シャボン玉』や『おとなの漫画』をつくっていた頃のお話

◯演じる役柄の設定と、まるで関係ない衣装を着るアイデアは、
 『おとなの漫画』が最初

◯たらい落としの始まりは自分

◯『おとなの漫画』をやりながら、
 夜もナマで『週刊クレイジー』をやっていた

◯『シャボン玉』、「演歌もいいなあ」の回は渡辺晋自ら台本書いた。
 ポップスが途中から演歌に変わるギャグ

◯メガネにぐるぐる渦巻き書くのは、自分のアイデア

◯ヤクザ役をやるとき、顔に傷書いたのも、自分のアイデア。
 童顔だから

◯お客が見えないところで、オーバーなリアクションするのが好き

◯写譜屋さんはいらない。全パートの譜面を自分で書ける

◯奥さんの顔見ると、いまだに一言も面白いこと言えない

◯子供のころ、幻覚も幻聴もあった

◯増村保造に「いい役者になるよ」って言われた。

(一応お断りしておくと、
 メモに間違いはないと思うけれど、
 確認とれないから、引用はしないでくださいね。)

それにしても、
素敵な話ばっかりだ。

谷啓さん、ありがとう!
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# by hiromi_machiyama | 2010-10-02 01:06 | 日記
ナンシー関・町山広美のお仕置き番狂わせ (2−3)  
第2回 (96年『CREA』)    その3

町山
パイロットシャツのよしみで風間杜夫はどう?

ナンシー
でも私、風間杜夫はかつてのブームの
“根拠のわからなさ”みたいなとこで使いたいな。
昔、女子大生にすごく人気あって、
みんなカッコいいと思ってたんだよ、風間杜夫のこと(笑) 

町山
それでいくと豊川悦司か。

ナンシー
だね。意味としてはさ、本来はマイナーな人じゃん。
渡辺えり子の劇団に居たんでしょう。
背でかいくせに舞台でも映えなかったって‥。
その感じって、本当は今でも残ってるよね。
それを打ち消すほどの絶対的かっこ良さも
持ち合わせてないでしょ。
長身てのも絶対的じゃないもん。
古尾谷雅人見りゃわかる(笑)。

町山
きっとみんな2、3年後に
「なんで私、豊川悦司好きだったんだ?」と
自問しますよ。

ナンシー
しかし。風間杜夫をそっちに使うと、
やっぱり反町はつらいな。
もう他に、パイロットシャツ来てる人は居ないよ、
パイロットしか。

町山
あとは結婚詐欺師のクヒオと‥あ、いたいた。
元パーサーの安部譲二ってのはどうです(笑)

ナンシー
似てる(笑)!
あの独特なファッションセンスが。
時々ウエスタンルックも着るし。
いっぱいフリンジがさがった服着て、
赤いバンダナとか巻いちゃうんだよね、このタイプって。
5位の竹野内豊は誰だ?

町山
『ロングバケーション』に出てた、モデルあがりの俳優。

ナンシー
モデルあがり‥とくればやはり柴俊夫とか。

町山
『帰って来たウルトラマン』の団次郎じゃ弱いしね(笑)

ナンシー
みんな、今じゃ柴俊夫のことモデルあがりって忘れてるから
そういうふうになってほしいという親心(笑)。

町山
8位の福山雅治どうする?

ナンシー
ハンサムなのに面白いみたいなことなんだよね。
「雑誌やラジオなんかのおしゃべりが全然気取ってない」。
これって谷村新司じゃないの。

町山
「天才秀才バカ」みたいな名コーナーを作る日を目指して頑張れ。

ナンシー
長瀬智也、TOKIOの他のメンバーってこいつのための噛ませ犬でしょ。

町山
噛ませ犬ってことで言うと一人だけのために存在するグループを
探せばいいわけか。だったら、安室奈美恵の?

ナンシー
いや、確かに安室で正解だけど、私はどうしても
プロレスラー藤波辰巳を挙げないワケにはいかないな。
藤波と長州力との間には、
噛ませ犬にまつわる壮大な物語があるんだ。
私はNHKの大河ドラマにしてもいいとさえ思ってるんだけどさ。
ちょっと聞いてくれる?

町山
やだって言ったら?

ナンシー
もう10年以上前、海外遠征から帰って来た藤波を
スターとして売り出そうとした新日本プロレスが、
その引き立て役というか仇役に長州を当てがったわけだよ。
でも長州は、自分が踏み台にされることに耐えられなくてついに試合中に
「オレは噛ませ犬じゃない!」と叫んだんだな。
その瞬間から藤波と長州の名勝負数え唄がスタートしたわけっすよ。
日本人レスラー同士のイデオロギー闘争もここから始まったとされる
歴史的な事件だった。
ああ、あの頃の長州はカッコ良かった。
私、長州派だったんすけどね。

町山
ふーん。森本レオ(熱狂的プロレスファン)なら、
「そうだね、ナンシー」ってささやいてあげられるんだろうけど、
オレはレオじゃないからなあ。

ナンシー
城島や山口達也が「噛ませ犬じゃねえ」って反逆するとは思わないけど、
松岡あたりの可能性にかけてTOKIOの物語に期待するってことで。
ここは長瀬=藤波にさせて(笑)
やったー!
じゃ次はモッくん。
これは良くも悪くも小泉今日子でしょ。
ちょっとそのまんますぎるか。

町山
アクの強い芸能一家に婿入りしたってことで、
神津はづきの旦那の杉本哲太は?
正確には婿じゃないけど。

ナンシー
うん。筒井道隆はウド鈴木(笑)で決まりだし‥。

町山
香取慎吾はジャイアント馬場あたりにしとく?
「たくましいボディにあどけなさの残る顔」ってことで。

ナンシー
香取慎吾の言われ方のフォーマットは
今まで女に対して言われて来たことだからさ、女にしよう。

町山
じゃあ、ベタにフーミンにしときましょう。

ナンシー
中居はやっぱりオイラ的アイデンティティに注目したい。
涙と笑いだよね。レッツ・ゲット・涙と笑い。

町山
欽ちゃんは?

ナンシー
いいな(笑)。
欽ちゃん、オイラっていうし。
でも「子供から大人まで包むあたたかい笑い」みたいに
勘違いされると、困る。

町山
お笑いじゃなくて司会の欽ちゃんだね。
仮装大賞で「もう一点いれてあげてよぉ」って言う、あの感じ。
中居にそっくりだよ。

ナンシー
「ちっちゃい子が一人でやってんだからさあ」(笑)。
うん、仮装大賞の司会、きっと中居うまいよ。
意外なとこにポスト欽ちゃん居たね。
よし、中居が片付いたところで、トリの木村拓哉。
これは長渕剛以外にないでしょ。

町山
でもやしきたかじんも入ってるよ。
キムタクは長渕とたかじんが並列で入ってる。
強いのは当然なわけだ。


  (ということで我々が、
   アンアンの好きな男ランキングを
   勝手に裏読みして完成させた図表は、こんな内容)


第1位  「木村拓哉」
   背後の人物     →→→ 長渕剛 + やしきたかじん
   解読のキーポイント →→→ 長渕のオレイズム 
                      + たかじんのやんちゃ

第2位  「豊川悦司」
   背後の人物     →→→ 風間杜夫 
   解読のキーポイント →→→ 「なんで好きだったんだ?」
                          10年後の自問

第3位  「本木雅弘」
   背後の人物     →→→ 杉本哲太
   解読のキーポイント →→→ アクの強い芸能一家に積極加入

第4位  「香取慎吾」
   背後の人物     →→→ 細川ふみえ
   解読のキーポイント →→→ あどけない顔にナイスバディ

第5位  「竹野内豊」
   背後の人物     →→→ 柴俊夫
   解読のキーポイント →→→ モデル出身でも頑張れ!

第6位  「反町隆史」
   背後の人物     →→→ 安倍譲二
   解読のキーポイント →→→ パイロットシャツの男

第7位  「長瀬智也」
   背後の人物     →→→ 藤波辰巳
   解読のキーポイント →→→ 噛ませ犬の屍の上に立つか、
                  返り討ちの刃に沈むか

第8位  「福山雅治」
   背後の人物     →→→ 谷村新司
   解読のキーポイント →→→ エロ話もOKの深夜ラジオの人気者


第9位  「筒井道隆」
   背後の人物     →→→ ウド鈴木
   解読のキーポイント →→→ ボクちゃん、弱いの♡

第10位  「中居正広」
   背後の人物     →→→ 萩本欽一
   解読のキーポイント →→→ 仮装大賞の司会を任せられる男





       
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# by hiromi_machiyama | 2010-06-11 01:42
ナンシー関・町山広美のお仕置き番狂わせ (2−2)  

第2回 (96年『CREA』)    その2 



町山
反町は「若い頃の岩城滉一さんのような印象」だってさ。

ナンシー
印象どころかそっくりだもの。
でも、このコメント言ってる「27歳・アパレル勤務」は
若い頃の岩城滉一知らないよね。
キャロル解散コンサートのビデオも見たことないだろう。
「エーちゃんはぁ〜」とか言ってた頃(笑)。
ジョニー大倉がかっこよかったってことも‥‥。
あ、誰も聞いてねっすか。あ、そういや筒井道隆9位だよ。

町山
そう、私の好きな(笑)。
お父さんはアクション俳優の風間健。自称ブルース・リーのマブダチ。
あくまでも自称ね。ソニー千葉こと千葉ちゃんと一時は同棲、
じゃない同居もしてたらしいよ。以上、筒井くん豆知識。
ファンだっつーなら、メモれよ、柴門ふみ。


ナンシー
でもなんだこの「仕事にも女の子にも誠実そう」ってのは。
斟酌し過ぎだよ、筒井道隆を。
何が根拠の「誠実」なんだろう。バカだから?(笑)
「オンリー・ユー」の大沢たかおみたいなのを想像してるのかな。
読者のコメント読んでるとさ、
ホントに見えないところを親切に斟酌し過ぎなんだよね。

町山
所ジョージ、「知的」だってさ。違うだろう、それ(笑)。
みんな所ジョージが「月極駐車場」を
「ゲッキョクチュウシャジョウ」と読んでたの、知らないね。
寿司の食い方知らないってラジオでタモリにバカにされてた男なのに。

ナンシー
なのにいつから「知的」になったんだろう。なんで。
マジカルバナナ?

町山
クイズタービーにおける竹下景子か?
あ、「結婚したい有名人」ランキングでは1位だ。
もう完全に誤読してるね。

ナンシー
所ジョージは絶対こんなアンケートに名前あがる人じゃないのに。
ちょっとダークなゾーンまで踏み込んだくらいに非社会的な人だったんだけどね。

町山
私はクルマがきっかけになったと思うなあ。
クルマの番組やったり専門誌だしたり‥‥。

ナンシー
そのへんで「素敵な趣味人」のイメージが広がったか。

町山
もしかして岩城滉一に似てない?
仕事より趣味を大事にしてるってイメージがさ。

ナンシー
すごい系譜(笑)。
岩城滉一だって「元不良のカッコ良さ」とか言ってるけど、
当時のヤツら、そんなナマやさしい不良じゃないわけだからね。
でも、言われてみれば岩城滉一的なもの持ってるよね、所ジョージ。

町山
白いTシャツのソデんとこにタバコはさんだりするしさ。
なんかアメリカンだよね。

ナンシー
そうそう、それはバカな頃からそうだった。

町山
じゃ、所ジョージに続いて来年、なぎら健壱がランクイン?(笑)

ナンシー
私たちの中の意味としてはね。でも世間はねえ。

町山
え〜、だってなぎら健壱もアメリカンだよ。
アロハシャツとかでっかいバックルのベルトにジーパンとかギターとかさ。

ナンシー
アメリカでもテキサス州限定だから、なぎらは(笑)。

町山
デンバーじゃダメ(笑)?

ナンシー
所はカリフォルニアだからいいけど、デンバーはな(笑)。

町山
20位のマッチも岩城滉一的だね。
マッチもクルマ乗る以外しばらく何もしていなかったのに。
寝かし時間をおいて趣味に生きてみたら、ウケた。
バカなおねえさんが「少年っぽさを失わない」と
訳の分からない勘違いをしてくれるからさ(笑)。
クルマやバイクいじってりゃええんか。

ナンシー
こうゆうのに大金つぎ込めるのって大人の証拠なワケだけど、
車とかバイクって金かけても「大人感」が直接的にこないから
クセモノなんだよなあ。

町山
「少年」の他に、男をホメるのに欠かせない定番フレーズとして
「やんちゃ」ってのがあるでしょ。紳助がよく使う。

ナンシー
大阪弁ではないけど、観念が大阪的なんだよね。
不良だったことを「昔やんちゃした」って言うんだ。

町山
「だけど今は奥さんが大切。でも女の子とは遊ぶよ」
とか言っちゃう(笑)。うるせえっつーの。
ノリ的にはやしきたかじんだね。

ナンシー
今回ランクインされた人って、長渕的オレイズム
あるいはやしきたかじん系やんちゃが色濃く入った人か、
「私はアンアン読者よ」という自意識の痕跡を残すための
キャラクターか、その3タイプにわけられるよね。

町山
うん。でも筒井道隆の入る場所がない(笑)。

ナンシー
筒井は保護してあげなきゃ(笑)。
被保護者系ね。

町山
「弱い子」っていう分野を作っておかないと‥(笑)。

ナンシー
そのグループ、
もしかして筒井とトモちゃんとウド鈴木ぐらいしかいないじゃん。

町山
私、3人とも好きだ。で、ウラ番付はどうする?

ナンシー
今回はベストテンにランクインした人気者たちの
裏キャラをあげていくことにしよう。
裏キャラをはっきりさせることによって、
どれだけ上っ面にまどわされているかということが、
浮き彫りにされるわけですね。

町山
隠し絵ですね。ただ、竹野内豊とか反町あたりは
薄いんですよね、キャラクターが。

ナンシー
反町隆史、顔が似てるからって岩城滉一をもってきちゃいけない。

(閑話休題)
というわけで、この対談では、
あーだこーだしゃべりながら、
アンアンの
「好きな男嫌いな男 96年版」の
「読者が選んだ好きな男ベスト10」を、
我々なりに解読した、
「今月のウラ番付 〜振り返ればコイツがいる〜」
なるものを作成していくことに。

その図表を最後に載せますので、
完成図を想像しつつ読み進め下さい。
ふう。

(まだまだつづく)
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# by hiromi_machiyama | 2010-06-10 23:49 | 日記
ナンシー関・町山広美のお仕置き番狂わせ (2−1)  

第2回 (96年『CREA』)    その1 



町山
前回は「長者番付」ちゅう国民的ランキングを世に問うたのに、
今回はサンプル数わずか1500人の『アンアン』か。
地味っすね。

ナンシー
1500人出てこいよ。
会ってやるよ、一人づつ。
しかしもう意味も権威もないだろうに。
クレア、敵に塩を贈ってるってことか。

町山
敵はアンアンじゃなきゃいけないの?ジュノンじゃダメ?

ナンシー
結果は同じだろうに。
これ見ても、アンアン読者が選んだという特徴が見当たらない。

町山
スーパーモデルをきっかけに、
女性誌におけるモード系とコンサバ系の垣根がなし崩しになって、
アンアンの立ち位置って判然としなくなっちゃった。

ナンシー
うん。辛うじて本木雅弘、永瀬正敏、浅野忠信のランクインに
その痕跡が残る程度かな。

町山
それにさ、このアンケートって1位のキムタクで100票足らずでしょ。
サンプル数も少なすぎやしないか?

ナンシー
20位の小沢健二なんか10票だよ。
しかも「嫌いな男」では11票で17位。
それに「好きだったのに嫌いになった有名人」のとこじゃ
48票も稼いでる(笑)。
結局こいつマイナス49。嫌われてるぞ。
ランキングマジックに隠された不人気。
サンプル数少ないから、こういうことになるんだ。

町山
同じ会社の『ダ・カーポ』も好感度調査やってるんだけど、
「好きな文化人」の8位が泉麻人で、約3000人中21人から得票。
15分の1が支持ってことは、こっちで1位のキムタクと同じだよ。
イッツ・ア・マジック!

ナンシー
木村拓哉ってさ、時々“キムタク”と“木村拓哉”は別人格だ、
というコンセプトを打ち出すよね。
24時間テレビでSMAPが司会した時、
ちょうど『日本一短い母への手紙』が流行ってた頃で、
テーマが「手紙」だったんすよ。
で、24時間の最後の最後で、木村拓哉が読んだ手紙が
「木村拓哉より キムタクへ」ってやつ。やられましたわ(笑)。

町山
出たっ、オレイズム。オレがオレにオレ的オレを問うオレレターですか。
キムタクってちょっと長渕入ってると思う。

ナンシー
入ってる、確かに(笑)。
ルックスのおかげでまだ表面化してないだけ。

町山
インタビューで
「てめえはいいけど、てめえの大事にしてる人、傷つけられたら許さない」
って言うの。てめえだなんて、まあお下品。ちんぴらみたいざます。

ナンシー
そりゃモテるはずざます(笑)。


町山
SMAPからは去年13位の稲垣吾郎が消えたね。

ナンシー
でも中居がランクインしているところがこのアンケートのキモだよね。
自分のことオイラって言っちゃう男だよ(笑)。

町山
てめえの次はオイラか。

ナンシー
いまオイラって言うヤツ、中居を含めて日本に4人ぐらいだよね。
ビートたけしと長渕剛もよく言ってた。
あと、石原裕次郎か、ベタだけどさ(笑)。

町山
雷門ケン坊もいれてね、忍者青影の。
中居って『SMAP×SMAP』で歌が下手なことを最近ネタにしちゃってるでしょ。
そうやって開き直ったら何が残るの。いい人ってこと?

ナンシー
その中居を10位に選んでしまうアンアン。
これこそ読者像の喪失を端的に表している。

町山
モード系で黒ずくめ。しかも唇青かった頃には、
中居なんか絶対に選ばないよ。

ナンシー
そこにアンアンの意味があったんだもんね。

町山
いつもパイロットシャツ反町隆史も6位に入ってるし(笑)。

ナンシー
それを許すか、アンアン読者。もういいんだね(笑)。
パイロットシャツまで受け入れるってことだからさ。

(まだまだつづく)
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# by hiromi_machiyama | 2010-06-10 23:46 | 日記
14年ぶりにアップしてみます
片付けをしていたら、いろいろとスクラップが出てきました。
その中に、単行本『隣家全焼』からこぼれた、
文藝春秋『CREA』での連載ページが。

『隣家全焼』は『吠えろ!俺たち』というタイトルの連載でしたが、
その前に『ナンシー関・町山広美のお仕置き番狂わせ』っていうのを
やってたみたいです。
覚えてないけど。
たぶん、そんなにいじりたくなるようなランキングもないねえ、
ネタ不足だねえ、
企画変えますか、
てなことになったんだと思う。

原稿を見る限り、
ネタに拝借するランキングは、編集部が選んでいた模様。
で、対談の目的地は、
拝借したランキングを勝手に読みかえて、
「今月のウラ番付」を作成すること。

14年経った今読むと、全然的外れこともたくさん言ってますが、
今だからより味わい深いこともなくもない。
特に今回発掘したのは、
最近サブカル化なのかなんなのかよくわからない方向に走っている
アンアンがお題なので、なおさらかと。

というわけで、ナンシーさんの妹さんの許可も得て、
ちょっとここに載せてみることにしてみました。
今週末は命日だしね。
以下、よろしく。
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# by hiromi_machiyama | 2010-06-10 23:40 | 日記
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放送作家・町山広美の日記
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