『よんぱち』出ました。
も少し落ち着いて、あせらずしゃべりたいもんですが、
難しい。
たとえ声だけでも、
こうしてたまに人前に出ると、本当にダメダメで、
タレントさん、オモテに出る人への敬意がまします。
あんたたち、すごいわ。
ふだんは会議で、
「××は進行が頭に入ってない」とか
「○○はコメントがウラにはいるから、このネタにはからめたくない」とか
えらそーに言ってるのが、ちょい恥ずかしくなります。
ま、自分ができないことだからこそ、やってほしいわけですが。
『よんぱち』では、
今日から公開の『息もできない』と
4月10日公開の『第9地区』の話をしました。
そこまで話しきれなかったけど、
二つの映画の共通点は、
「30そこそこの監督が絶対撮りてぇーという思いで
全力で撮ってる」ことのほかに、
主人公がクソ野郎だっていうのがあります。
そういうこと言うと、
「そんな主人公には共感できない」
って返してくる人たちがいる。
わからん。
あんたはクソ野郎じゃないのか。
っていうか、どっちかっつうと、
そっちがマジョリティなんじゃないのか?
私もご多分にもれず、
毎日つまんない妥協と猜疑心だらけのクソ野郎なので。
2本とも、クソ野郎がきらきら輝きだすすてきな映画です。