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映画『300』は『小悪魔ageha』だった!
やおい界隈でも当然お客さんを集めているに違いない、映画『300』。

この映画を見て、
心底うっとりする人もいれば、
「優生思想!」「マッチョ!」だのと怒り出す人もいるんでしょうが、
「ありゃりゃ」と吹き出してしまう人とだけ、
おいしいお酒が呑めるような気がします。

私が声だして笑ってしまったのは、
王レオニダスと嫁さんとの、出陣前のベッドシーン。
いろんな体位のカットを重ねて、
まるで『チーム☆アメリカ ワールドポリス』の
人形同士の四十八手シーンみたい。
でももちろん、こっちは本気。

いろんな意味で、男子中学生的脳みそと共鳴してる映画です。

そうなんだけど、この映画、
男子中学生とは対極の世界とも通じてる。
『シン・シティ』と同じくフランク・ミラー原作ということで、
全編の映像が
劇画っぽく(おおざっぱな説明でごめんなさい)いじられていて、
スパルタ側も敵もみんな筋肉の陰影くっきり、
目がキラキラ。
一部の俳優は、カラコンで瞳をおっきくして…。

それって、
キャバ嬢御用達ファッション雑誌「小悪魔ageha」
の誌面じゃないですか。
カラコン必須、髪は巻きを盛りまくって、
着ているものはフリルこてこてのドレス。
昔むかしの少女マンガのお姫様のごとき、
作り物状態のおねーちゃんたちが、
誌面にぎっしり。

プリクラみたいに乱雑でど派手な表紙&誌面に、
「できることなら顔の半分 目になりたい!」
「もらい物から自腹まで、age嬢のこだわり愛車大集合!!小悪魔チャンプロード」
なんぞと爆裂フレーズが躍り、
コンビニの書棚では毎号手に取らずにいられん私(水商売バイト経験多数)ですが、
売りきれてることも多くて、
30万部出てるなんてうわさもある。
そんなにいるのか、キャバ嬢って。

マッチョな『300』とキャバ嬢の「小悪魔ageha」。
遠いようで、実はそうでもなかったり。
「今日も○○(くだらない店名)攻めますかっ」
なんつって連れ立ってキャバクラに行くことで、
男同士の連帯を強めたりもしてるらしいから。
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by hiromi_machiyama | 2007-06-06 14:40 | 日記
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